2010年12月31日へ  2011年2月へ
 
 過去帳へ
 
 
 2003  1月  2月 3 月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月
 2004  1-3      4-6      7-9      10-12    
 2005  1-3      4-6      7-9      10-12    
 2006  1-3     4-6       7-9      10-12    
 2007  1-4       5-9           10  11-12  
 2008  1-3      4-5    6  7  8  9  10-1 10-2  11  12
 2009  1-1  1-2  2-1  2-1  3  4-1 4-3 5-1   5-2 6-1  6-2  7-1 7-2 8-1 8-2  10-1 10-2  11  12-1 12-2
4-2  5-3 6-3  6-4
 2010  1  2  3  4-1 4-2  5-1 5-2  6  7  8  9  10  11-1 11-2  12
 2011  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11-1 11-2  12
 2012  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11-1 11-2  12-1 12-2
 2013  1-1 1-2  2-1 2-2  3  4  5  6 7-1 7-2  8  9  10  11-1 11-2  12-1 12-2
 2014  1  2  3  4  5  6  7-1 7-2  8  9  10-1 10-2  11  
                         
                                                    2011.1.1~
 11/1/26 (水)
 MUSIC BIRD PROGRAM GUIDE 2011 1/31~2/27が来た。
 寺島さんがコラムを書いている。
 此処でかけたベサメムーチョは私のリクエストで大橋祐子さんのピアノトリオを選んだ。
 
 寺島靖国さんの{PCMジャズ喫茶」は1月8日(15日再放送)と
 1月22日(29日再放送)が放送された。来月も引き続きゲストでも言いたい放題で参加。

 
 
 
11/1/24 (月)
 今月の30日メグでサラリーマン・オーディオの会(初心者専科)が旗揚げされる。
 ハイエンド(金満)オーディオに対抗しての会。素晴らしい事だと思うが私はお呼びでない。

 昔読んだ五味康祐著「オーディオ巡礼」を思い出したのでここに写す。



≫ もう一つ、はじめにこれは言っておきたいが、けっして高級機種の音を聴こうとは思ってはいない

 (そういうことでなら日本に輸入された最高級のものは各パーツにわたって私は一応知っている)。

 私か聴きたいのはメーカーが公称する音ではない、その人の部屋で、創り出される音楽だ。

 同一メーカーの、同じアンプ、同じスピーカーを使っても各人の鳴らしている音はどこか皆ちがう。

 生活の場が違うように。ボリュームーつにしても、当人にとってはかけがえのない調整の一点というものがある。

 余人には多少ずれてもどうってことはないように聴こえるのに、当人には、その一点でなければ音楽は

 色あせてしまう。そういう一点を決定させるのはその人の教養だろう、生き方だろう。

 そんな、文学的表現のゆるされるならその人の人生の音を、私は聴きたい。

 よく、金にあかせてオーディオ誌上などで最高と推称されるパーツを揃え、カッコいい応接間に飾りつけて、

 ステレオはもうわかったような顔をしてレる成金趣味がいる。そんなのを見ると、私は横っ面をハリ倒したくなる。

 貴様に音の何が分るのかとおもう。こんなのは本でいえば、豪奢な全集ものを揃え、いわゆるツン読で、

 読みもしないたぐいだ。全集は欠けたっていいのである。中の一冊を読んで何を感じるか、

 それが君の生き方にどう関わりを特ったか、それを私は聴いてみたい。その人の血のかよった音を、聴きたい。

 重ねていうが、部品の良否は問うところではない。どんな装置だってかまわない。君の収入と、君のおかれた

 環境でえらばれた君の愛好するソリストの音楽を、君の部屋で聴きたいのだ。

 私はキカイの専門家ではないし、音楽家でもない。私自身、迷える羊だ。その体験で、ある程度、音の改

 良にサゼッションはできるだろう。しかしアンプの特性がどうの、混変調歪がどうのと専門的な診断は私に出

 来るわけがない。そういう専門家のもっともらしい見解に従って改良をやり、実は音のよくなったためしは私の

 場合、あまりなかった。大体、それでよくなるくらくなら、はじめっからメーカーはそのように作っているだろう

 (およそオーディオにくわしい専門家の頭脳を結集してメーカーは製品を造っている。それらを組合わせても、

 意のままに鳴らないのが音というやつである)。≪

  では私の音はどうなんだろう?

 先日の寺島靖国PCMジャズ喫茶の放送で私が言った「いい音は」の答え
 「レコードに忠実に再生しえた音」と同じようなことが書かれている。

≫われわれは音楽を聴きたい。したがって良い装置で聴きたい。良い装置とは鈴虫の消え入るばかりの

 高音や、台風のダイナミズム、迫力を再現してくれるものに違いない。この限りでは先生の意図され

 ていることは正しいし、われわれ専門的知識のないオーディオ愛好家は、先生がいいと言われるもの
 
 は無条件で飲迎し、心服する。少なくとも今までの私はそうしてきた。

 しかし、ナマらしく再生するためにはスピーカーーシステムはこうでなければならぬ、アンプは斯う
 
 と言われると、そろそろ懐疑的になる。

 或る放送局の技術主任が私に言ってくれたことがある。

 「レコードやテープで、ナマそのままな好録音だと批評家が言うのを聞くとおかしくなる。いかな

 マスター・テープも、それを録音するミクサーがさまざまに音をいじっている。もちろん如何にナマ

 らしく響かせるかに腐心しているわけだが、いじられた音であることに変りはないでしょう。だから

 最高の装置 ― もしそんなものが出米れば - それはミクサーの意図こもっとも忠実な鳴らせ方を

 する機械だ。演奏(ナマ)に忠実ではなくてね」

 又あるレコード会社の社長は言っていた。「レコードというのは、ナマの演奏をミキシングするときに、

 もちろんミクサーがいじりましょう。さてそうして作ったテープからカッティングするときにね、こんどは、

 カッティングの技術屋さんが又、ずいぶん音をいじるんです。よりよくカッティングするためにそうするん

 ですが、けっして、ミクサーの意図したままの音でカッティングされているわけじゃない」

 ぼくらはそんなレコードをきいて、ナマそのままだなどと有頂天になってきた。考えればバカげた話である。

 「ナマを彷彿させる」 この、修辞に自分から(喜んで)ごまかされていたので、断言してもよいが、

 レコードにナマの音などは入っていない。それらしいブレゼンスをともなった、快い音と、そうでない音

 があるだけだ。≪
 
 私も快い美しい音を求めていく。そして個性ある感動を与えてくれる音楽を求めて。
 
 
 11/1/20 (木)
 ようやくジャズ批評2010年ジャズオーディオ大賞選考の最終原稿が終わり昨日より日常生活に戻った。
 気を入れる性格なので疲れた。
 昨日よりアナログを2ヶ月ぶりに聴いた。
 この3ヶ月に買い求めたLPが40枚近くたまり超音波洗浄を始めた。
 オーディオも久しぶりに電源を入れたので拗ねて暫く起きてくれない。
 
 
 
 
 
 
 11/1/16 (日)
 今日は午後2時から東京FMで「PCM寺島靖国ジャズ喫茶」に
 ジャズキャブ藤田さんとゲスト出演。
 2時間収録を終え軽く夕食後ジャズ喫茶メグへ。

 もうほぼ満席状態。嬉しい!
 すでに野口さんがサービスでアートのオリジンをかけている。いい音だ。

 6時半開演、10時30分まで全員が気持ちいい疲労を感じるほどのいい音で
 いいジャズを披露できた。

 ちなみにかけたレコードは
*ハードバップこの1曲
 1-M: Charlie Parker Collector's Items (Dial904)
 1-N: Doug Watkins At Large (Transition TRLA20)

*ピアノトリオのこの1枚
 2-N: Kenny Drew Trio (RiversideRLP12-224)
 2-M: Red Garland Grrovy (Prestige7113)

*私のノリノリ・ウキウキ盤
 3-M: Hank Mobley (BlueNote1568)
 3-N: JR Monterose The Message (Jaro)

*Kenny Dorham の一枚
 4-N: Kenny Dorham Quiet Kenny (New Jazz)
 4-M: Kenny Dorham Quintet (DedutDLP9)

*ヴォーカルのこの1曲
 5-M: Helen Merrill (EmArcyMG36006)
 5-N: Barbara Lea 〔Test Press Prestige PRLP7065)

*レッドワックス盤
 6-N: Marty Paich Quartet Featuring Art Pepper (Tampa28)
 6-M: Diana Dors Swingin'Dors (PYE NPL18044)

*テナーサックスの1枚
 7-M: Zoot Sims avec Henri Renaud et Jon Eardley (DucretetThomson)
 7-N: Lawrence Marabele Tener Man (Jazz West8)

*世界で1まいかも?
 8-N: Beverly Kenney Sings with Johnny Smith (Roost Acetate)
 8-M: Caterina Valente、vocal and guitar/Chet Baker,trumpet (Brunswick ) 
       オルジナルジャケット

*Tommy Flanagan の1枚
 9-N: Tommy Flanagan Trio Overseas (Prestige7134)
 9-M: Tommy Flanagan Trio (Metronome MEP311)

*トランペット対決
 10-M: Chet Baker sings and plays with Len Mercer (CelsonLPQ25005)
 10-N: Kenny Dorham  The Jazz Prophets (Paramount)

* ジャケットデザインのお好みは?
 11-N: Bill Evance New Jazz Conceptions (Riverside12-223)
 11-M: Duke Pearson Angel Eyes (Polydor)

アルトサックス対決
 12-M: Jackie McLean The New Tradition (Ad Lib 6601)
 12-N: Art Pepper Modern Art (Intro)
 
 以上のレコードとメグの高級オーディオ(金満オーディオと呼ぶ人もいます)とで 
 目標の500万円超の音を出しました。
 
 
 
 
 

 
 11/1/15 (土)
 午前の仕事を終え午後5時半に寺島靖国さんと待ち合わせてジャズ喫茶メグの
 オーディオチェック。

 実は先日の「ジャズ批評2010年ジャズオーディオ・ディスク大賞」試聴会時の音が酷く
 当日は黙っていたが後日店長新井さんに訊くと「当日は私は居ませんでしたがYさんが1時間
前にオーディオ接続したせいでは?」と。Yさんに尋ねると「当日私も気付きましたがメグのスピ
ーカーがおかしいのでは」と。 そこで12月29日に「メグオーディオ愛好会」でスピーカーを持ち
込んで比較試聴をしたI 氏に電話。 I氏曰く「この日のメグの音は酷かったです。プリアンプの
所為かもしれませんね」と。 仕方なくオーディオチェック用のCD、サウンドレベルメーター、位
相チェッカー、予備プリアンプを持ち込んだ。 結果は何の異常なし。試聴会でリッピングした音
源をLINN Klimax DSで再生して音割れした元のCDをかけると何事も無い。ということは当日の
セッティング状況がおかしかったということ。 直前のオーディオの変更は無理という結論。
 (後日談でかけた曲が違いソフト自身の音割れだった)

 と言っている口も渇かない内に寺島さん持参のゾノトーンのグランディオ・スピーカーケーブ
ルを今までミッドホーンに使っていたTMDケーブルと交換してみる。 あの巨体の新井店長がア
クロバットで交換。音だしすると右チャンネルのアンプがオンオフを繰り返す。どうもスピーカータ
ーミナルが馬鹿になったようだ。 私の老体を駆使して何とか繋ぐ。

 音だしした瞬間寺島さんと私が「ヤツター」 実に素晴らしい音になった。
 すでに集まってきていた数人のメグの会のメンバーさえ「いい音に成りましたね」。
 と無事メグの会が開かれた。音のよさにメグの会が終始盛り上がった。
 
 
 
 
 
 
 
 11/1/15 (土)
 昨日の新聞折込「タウンニュース・横須賀版」に我が家の水槽が紹介された。
 
 
 
 
11/1/14 (金)
 いよいよ16日ジャズ喫茶メグでの「超高額オリジナル盤対抗戦」が開催される。
 午後6時開場。開始は野口さんとの阿吽でJAZZらしく開始。

 野口 博正さんと2人で総額時価500万円を目指しての対戦です。

 このため「メグ」のカートリッジとベルトを新品に交換してもらい全力で
 オリジナルJAZZレコード拘り対戦に挑みます。

 勝ったら参加者に私のレコードをプレゼントします(汚い手)。笑

 それと15日はメグの会結成10周年の記念大会。
 その直前5時30分程前に私と寺島さんで{メグ」のオーディオチェック対戦をします。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
 
 11/1/12 (水)
 今日の午後は我が職場の新年会。
 横須賀「インドレストランカフェ・カリカ」2階を貸切、三好千江子&志賀聡美DUOも貸切。

 天気も最高、景色も最高、演奏も最高の中インド料理を満喫。
 
 夜は場所を変え横須賀「ジャズバーKENT倶楽部」で三好千江子・志賀聡美・渡辺典ポー
 TRIOの演奏。
 テキーラ、ウォッカ、ラム、ジンベースのカクテルを楽しんだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 11/1/9 (日)
 「ジャズ批評2010年ジャズオーディオ・ディスク大賞」の試聴会をジャズ喫茶メグで午後1時
から5時まで開催。 選考委員長の後藤誠一さんは九州から、氏はヴォーカルとピアノトリオが
大好きでオーディオに燃えている。 常連の選考委員 山本博道さんと大原晴三さんは体調不
良の為今回は選考委員から外れ、また岩浪洋三さんも入院中のため試聴会は欠席。新メンバ
ーとして藤田嘉明さん(ジャズタクシー) 吉田一廣さん(アヴァンギャルド軍団、メグオーディオ
愛好会副会長)が参加。 ジャズオーディオライターとして有名な田中伊佐資さん。
 新潟からはJAZZY SPACE Catshouseの花村 圭さん7名が参加。

 同じく新潟からSuzukさんが私用で上京のついでに挨拶に来られた。私としてはハンドルネー
ムでの参加には異議をジャズ批評に申し出ているのだが。 今日女性と初めて知った。
 このほか草野信之さんは福岡と遠路の為九州で試聴会を終えている。 試聴には吉田さんが
リッピングして完全エラー補正した後、ハードディスクに取り込み(?)LINN Klimax DSをメグの
オーディオにつなぎ聞いた。 CDを交換する手間が省けインストゥルメンタル部門30枚、ヴォー
カル部門30枚を4時間で部分聞きで試聴できた。 私が不安だったのはオリジナルCDとの音の
違いだ。 お願いして1枚を比較試聴、確かに音の荒さはとれ聞きやすくなっているのだがアナ
ログ盤のオリジナル盤と日本盤との違いぐらいの結果だった。 使用するオーディオによって好
き嫌い、好い悪いの意見が分かれると思うがメグではCDのほうが本来の音と私は思う。私の
選んだソフトの音が貧弱で良さが皆さんに伝わらなかっただろう。 もう1点、選曲がピアノトリオ
もヴォーカルもスローな曲ばかり選ばれて退屈極まりない。私はCDの1曲目を選ぶべきだと主
張したが却下。 と言う事で私は私のオーディオで聴きえたCDで点数を入れる。
 その他のCDは採点から外すこととした。
 さらに当日聞かされた選考要領に旧録音のCDは選考対象にしない決まりだとのこと。過去の
ジャズ批評を読み返しても何処にもそんな事は書いてない。田中伊佐資さんさえ知らなかった
と言っている。Ann BurtonのLaughing at Lifeは録音が1970、76、84年で世界初リリースも選考
外とのこと。これはおかしい。 仲間内の選考ではないく読者に名盤を知らせたい思いが一番
重要と思うのだが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 11/1/7 (金)
 津久井浜駅前の「 Cafe & Bar おれんじや 」のライブにオーディオファブの古屋さんたちと
初めて行く。 明るい店内に元気なピアノトリオ友金まゆみ/piano 高橋宏種/bass 佐藤暁
彦/drumsの演奏が響く。うまいJAZZミュージッシャンが世の中には沢山いるなーと感心。
 
 
 
 
 
 
 
 11/1/7 (金)
 昨日の池田圭「音の夕映え」よりの続き。
 
 可からず集
 下界を眺める可からず
 僕なども時々堕つることがあってオーディオ雑貨の批評を頼まれたりする。 その装置は普
通のサラリーマンかなんかので、いわゆる趣味としてやっている程度のものである。
 そういう人の多くはオーディオの他に自動車とかカメラ、或いはゴルフもやれば山登りもす
 る、いわゆる趣味がいろいろあって、女も好きである〔当たり前だが)。その上お酒も嗜むと
 あって 僕の伺った家のリスニング・ルームなるものには必ずといっていい位飾棚の中に
 洋酒の瓶が置いてあった。 何時でも何処でも誰にでも買える程度の品を、何も飾るまでもな
いではないかと時には不憫の情を 催すことがある。女の子が好きでステレオが好きで、その
他いろいろ、名誉も地位も権力もお金も欲しい、隙があらば他人を蹴落としてでも出世がしたい。
こういう人の人生は一体どうなっているのだろうと思う。 僕などはご存知の通りよる年波で、
近頃はもう10年も若ければとよくそう思うようになった。昔ならばさし詰め欄でも育てている歳で
あろう。よく人に60,70位はまだ若僧ですヨと言われるが、いずれにせよ僕などは昨日もオーデ
ィオ今日もオーディオ、日毎夜毎ハイファイ録・再を追求して休む暇もない。 中略

 いわゆる「趣味のオーディオ」の装置など聞いている暇は全くない訳である。そうは言ってもこ
ちらの方も音作りに半生を賭けて来たが、ただそれだけのことで、学識経験ともに豊かな斯界
の権威者でもなんでもない。レコードという皿を廻してその音を聞き続けてきただけの話である。
 それをよく承知の上で𩜙舌(しゃべ)るのだから、気にくわぬ装置などに無駄な時間をとられ
ると、毒舌暴論その尽くるところを知らずという状態になる。(私も同類)相手の方は雑誌などを
読み漁って一応オーディオ知識なるものを身に着け、己の美的感覚から部品を選び出している
つもりである。 リスニング・ルームなども何かの雑誌のカラー写真に出てくるのによく似ている
のが多い。 デザインだとかインテリアと言う言葉だ浮かんでくる。まあ、そんなことは音に関係
無いから好き勝手で、僕がとやかく言う条はない。 ところで音の方であるが、全く気に入らな
いのは殆どのオーディオ愛好家と称する人達が、最低域を無視していることである。 後略
 
 
  池田圭氏の云われる低域は一応100Hz以下を指し、超低域は50Hz以下の低い周波数を、
 高域は約1000Hz以上を、超高域は8000Hz以上。従って中域は100Hzから1000Hzという
ことになる。ちなみに我が家のアヴァンギャルドは超低域ガ60Hz~20Hz、低域は100Hz
以下30Hzまで、中低域は100Hz~600Hz、中高域は600Hz~4000Hz、高域は4000Hz~20k
HzGEMが18KHz~100kHzだ。

 
 
 11/1/6 (木)
 先日「寺島靖国PCMジャズ喫茶」の収録した時寺島さんが何時ものごとく「いい音とは」と林さ
んと私に質問してきた。 この放送は今月8日の土曜日午後2時に放送されるが私はとっさに
「録音された音を忠実に再生した音」と答えた。 不可能だが理想はそうだと思っている。
 その不可能な所を自分好みの味付けで補うのが私のオーディオだ。
 
 昨年暮れにGEMスーパートッイーターを追加した結果低音に不満を感じ池田圭さんの「盤塵
 集」の「音の40万法則」を思い出した。 10万HZまで伸びるトッイーターを追加したのだから低
音は4Hzが理想か?アヴァンギャルド・バスホーンは20Hzまでしか出ないので1段目のバスホ
ーンのクロスオーバーを60Hzに、2段目のバスホーンは100Hz クロスオーバーの30Hzカットオ
フでヴォリュームを1ステップUPとしてみる。不思議と低音が伸びた感じがでてしかも男性ヴォ
ーカルが締まる。
 「いい音」について池田圭さんの「音の夕映え」に「いい音」の構造の目録があった。

 ≫人工によるいい音の最たるものは美しい音楽であろう。そしてその音は瞬く間に消え
て行く。 美しく喪失する音を捉え再び甦らせるのがオーディオ装置である。装置の尤
(ゆう)なるものは元の演奏音を再生するのにある。ただそれだけでよい。それがいい音
なのである。プログラム・ソースが美しいいい音であればである。 従って録・再生装置で
はその過程に於いて何の粉飾も施す必要はない。いわゆる無色透明で結構である、い
やそうあらねばならない。 ここで繰返し言うと、原音そのものがいい音である場合、その
音そっくりそのまま録・再すればいい音である。そうではあるが故に何も特別な音造りを必
要としない。ここでは音楽演奏の行われる現音場の音を「原音」とか「生の音」という言葉
で表現する。 思想的にもそうあらねばならぬ録・再装置にあっても原音を傷(そこな)わ
ない特有の音を持たないものが最良の筈である。けれどもこの頃の録音そして再生のあ
り方がそういう理想によって行われていないように考えられる。 ≪

 ≫「いい音とは何ぞや」
 いい音とは何ぞや、曰く言難し。 いい味とは何ぞや、曰く言い難しである。味のうまさは
それを食べて初めて判る。音に於いてもいい音とはこれを聞いた人だけに判る味である。 
所詮いい音に接するためには名曲の名演奏をことである。レコード音楽にあっては正しい
録音の正しい再生音ということになる。 けれども厄介な問題が起こる。曲はよくないが
演奏も一流とは言い難い、しかしながら録音はすばらしく生々しい、それがいい音である
かどうかということである。僕はそういうプログラム・ソースをいい音の範疇から外すことに
している。 その逆に録音はよくないが、名曲の名演奏であり、それが好ましい場合はどう
扱うか。これは更に厄介な問題である。けれども僕はこれ等をいい音の埒外には置かない

 
 耳の痛い話だ。
 今回のジャズ批評「ジャズオーディオ・ディスク大賞」に選んだCDはいい音ではなく
 凄い音を選んでしまった。

 「音の夕映え」跋(伊藤喜多男)より
 寂寞心澄
 勤倹貯蓄、刻苦勉励、そんな月並みな立身出世は田夫野人の均しくする処で私には何
の興味もありません。 端の批判は関せず、自分の選んだ糊口には極めて縁遠い仕事に
邁進して、それを完う人をこそ尊敬します。しかしそれは並ならぬ努力と意識しない大きな
犠牲がともなうものです。 蕭々(しょうしょう)とその道を歩み、東奔西走して銘器に見
(まみ)え、あらゆる努力を傾けて掌中に収め、情熱のある限りを叩きつけて愛さねば歇
(や)執念、それが極道です。
 経験のないことを語れば空言です。膚(はだえ)に触れてこそ佳人の価値を知るのです。
 耽溺して無我の三昧境に入ってこそ、法悦の喜びを覚えます。
 これなでは誰でもすることですが、その後味を飽くまで咀嚼し、吟味するのが達人なの
 です。没我から我へ、陶酔から冷静に、その繰返しがこの仕事には課せられるのです。
 それは言語に絶した厳しい道だと思います。現(うつつ)をぬかすという語(ことば)通り、
 端からは半ば揶揄に似たものを浴びせられるのが極道です。
後略
 
 
 
 
 
 
 11/1/3 (月)
 昨年のジャズ批評2009年MY BEST JAZZ ALBUMの選考で私が後悔しているアルバムが
ある。 昨年の11月末締め切りに間に合わなく一部のレコード店、関係者が1~2位に選出した
 「People Time: Complete Recordings
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 11/1/3 (月)
 「ジャズ批評2010年MY BEST JAZZ ALBUM」で私が聞いた選考対象CD。.
 この中で何枚が10名の選考委員の点数を得られるか。

 12月12日が1次選考送付締め切り。14~15日編集部で集計、2次選考結果を
 各委員に送付の予定が送られてきたのが12月28日。
 今回の選考大賞アルバムが12月末日までに発売さされた日本盤、インディーズ、輸入盤
 を全てとのこと。
 私のような普通にCDを購入している普通人には不可能、不可思議な条件(今年から)。
 1年と1ヶ月間に発売された条件ては直前に発売されたCDが断然優位だ。

 今回は2010年12月8日とか12月10日発売などが上位に選考される不思議な途中経過だ。
 
 読者には選考過程を明確にしなければジャズ批評が批評されるだろう。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
 
 11/1/1 (土)
 元日の我が家での日の入り
 
2010年12月31日へ  2011年2月へ