貝のコレクション

海からの贈り物  
潮騒の音楽が聞こえますか、全て自然の造形美術です。
貝のコレクションは@美しさA珍しさB大きさC奇形などで集めます。
生きた貝を処理して標本にするので美しさが何時までも保持できます。
(学術的知識はありません。貝の専門書より説明文を写しています。
名前等が間違っていると思います、ご指導ください)
 
 
 
 
 
 
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蒐集(コレクション)という努力はそのことに興味の無い人には馬鹿らしく子供じみたもののように見えるかもしれない。
しかし当事者にとっては、大問題なのである。時には本業より熱中しているのではないか、と思いたくなるようね人もいて、
その加熱ぶりには驚かされる。また、同じものに興味を持っているということが、老若男女の差を感じさせることなく、
一種の連帯感さえ生む場合もある。多くの同好会やシェルクラブが世界中に組織され、蒐集品コンテストなどが開かれて
いるのが、その好例といえるであろう。その反面、蒐集ということは一種の競争でもある。他人の持っていないもの、
世界でも珍しいものを所有し、他人に”差をつける”ことに生きがいを感じる、という部分もあるわけだ。
これが災いすると、激烈な競争の結果、親しい友達とも口をきかぬ、といった悲喜劇も巻き起こる。
貝類を蒐集することは、トンボやチョウを集めるのと基本的には同じだ。だがシェルコレクションには、少々長い歴史がある。
盛んになったのは、18世紀後半から19世紀前半。当時の東印度貿易の発展とも絡み合って、印度洋や太平洋の熱帯の
美しい貝が、ヨーロッパにもたらされたことによる。ヨーロッパ、特に北欧の貝は、地味な形や色彩のものばかりで種類も
少ない。だから輸入されてくる色鮮やかで形も奇抜な熱帯の貝が、当時の人々を狂喜させたことであろうことは、容易に
想像されることである。この時代から貝殻の競り市が開かれるようになり、王侯貴族が競って大金を出した。
落札された目の飛び出るような値段表なども残されている。この蒐集熱は現在もそのまま保たれていて、多くの人々が
貝殻蒐集に熱中している。蒐集といっても、これは学問研究とは異なることなので、どんな貝でも集めればいいということ
ではない。蒐集する貝にも暗黙の基準というものが認められる。
@美しいこと
Aある程度以上の大きさがあること
B希少価値があること
などを欠くことは出来ないといえそうだ。
         (月刊アクアライフ1979より 小菅貞男さん記)
 
(保育社 標準原色図鑑全集 3 貝 渡部忠重 小菅貞男 共著 より)
  
 
     
 
●リュウグウオキナエビス Entemnotrochus rumphii
ンドネシア・台湾・高知にすむ。
1969年に、1万ドルという世界史上最高の価格を生んだこの貝は台湾南方の東沙列島東山島沖が原産地である。
殻高殻径ともに本科中最大で、体層中央部のスリット(切れ込み)も22センチに達する。
燃え上がる深紅の炎をみるかのような色彩に輝いて、最近まで幻の貝として騒がれた深海の王者らしい風格は十分である。
高価な貝として台湾ではブームをよび、その後、相当数捕獲されているが、この貝の学術的価値には変わりない。
上方の螺層はやや布目状であるが、体層や下方の螺層はほとんど平滑、切れ込みは狭く長くほとんど半周に及ぶ。
臍孔は広く開く、鳥島沖、高知県〜奄美諸島、台湾、インドネシア。水深50〜250mの粗砂底。 
高知 1978 
 
 
●テラマチオキナエビス Bayerotrochus africana teramachii  高知県沖
1953年寺町氏が豊後水道より得た。軸唇は他の長者貝類とは異なり、肥厚してS字状に屈曲することがなく、
軸唇を囲む真珠層も狭い。殻表は黄色勝ちで金銅光沢をおびる。彫刻もアフリカ種に比べて細かいが、
かえって強く明瞭である。
殻はやや薄質、螺層はよく膨れ、顆粒状の細螺肋で覆われる。火焔模様というより全体濃淡のある橙赤色、
臍孔はないが殻底中央部は凹む、殻軸のねじれは弱い。
志摩半島以南四国・九州から台湾、フィリピン。水深80〜500mくらいの粗砂底。

Senkaku Gunto East China-Sea 28-11-1968 (Big Size Form) (Rare) (Good Shell)
 
 
テラマチオキナエビス: Bayerotrochusa africana teramachii
生きている化石として知られるオキナエビス類12種の内、8番目に世界動物学会へ報告された美貝である。
1953年、寺町昭文氏が豊後水道の南。高知県沖ノ島近海で水揚げし、黒田徳米氏が新種と確認。
寺町氏に懸名の上、1955年に記載された。
Senkaku Gunto East China-Sea 250m ttouled 28-11-1968
 
 
ベニオキナエビス: Mikadotrochus hirasei
オキナエビスガイ科に属する貝は最も珍しい科である。以前は絶滅したと思われていたが、
現在世界で12種(*16)知られている。
切れ込みは海水と排泄物の通路である。殻はやや薄く、螺肋は密で顆粒は細かい。

切れ込みは中庸、
 軸唇はねじれる。体層は大きく、殻底周縁に弱い角がある。
火焔彩は赤味が強く、ときにやや紫がかる個体もある。
外房、紀伊半島〜沖縄、台湾、フィリピン。水深150〜300mの岩礫底。


   
ミヒカリコウロギ Aulica imperialis
大形10〜20cm大、胚殻は乳頭状で丸く光沢がある。肩は張り棘列が見事である。棘は中空で先端開く。黄褐色地に
濃褐色の縦縞紋あり、テント紋の様にもなる。 本個体は模様の無いcolor formeである。

Zambboanga Mindnao-Island Philippin 21-4-1977
   
ヒロベソオウムガイNautilus scrobiculatus [アラフラ海]
ニューギニアに分布するオウムガイで臍孔は深く窪み、大きい。螺層は周辺で多少角張る。
Zamboanga West Mindanao Island Philippin 16-12-1979
   
コベソオウムガイNautilus stenomphalus [ニューカレドニア]
ニューカレドニアに産し、前種同様に臍孔は開くが、小さく浅い。螺層は滑らかで、丸味をもつ。
☆オオムガイ:殻の形がオオムのクチバシに似ている。熱帯太平洋の珊瑚礁に棲み、100本程の足で、カニや小魚を捕
らえて食べるところはタコににている。この仲間は古生代に繁栄したが、現在は6種が知られ、「生きた化石」といわれて
いる。殻には30余りの部屋があり、最後のところに動物が入っている。また各部屋はパイプで連絡され、窒素ガスのた
めに死ぬと浮上し、日本にも漂着する。学名「ノーチラス」は原潜第一号の名前になった。
Celebes Sea Borneo-Island to Mindanao-Island 9-3-1979 (Uncommon)
   
●チリメンアオイガイ Argonaula nodosa  8〜 20cm
アオイガイ類の動物はタコで、この殻の中に住んでいる。この殻は雌が、特別な腕から分泌して作る。
薄い石灰質でこの中に卵を入れ哺育する。卵が孵化してしまうとこの殻はもう用はなくなる。
この仲間は世界の暖海で見つかる。これだけ大きな個体は珍しい。
   
ナツメヤシガイ Cymbium pepo
13〜27cm大、扁平、編帯部細く軸襞4、外唇後溝部に鋭い疣がある。橙黄色で黒褐色の薄皮をかむる。
セネガルとダホメ間に分布する。
   
ガネサボラ Cymbium glans
オキナハッカイに比べると、殻頂部がややつぼまり、殻は体層中部で最も中広となる。
ガネサはインド教で像と関係深い神である。セネガルとアンゴラ間に分布する。
 
Senegal West-North West Africa 1-4-1979 (Coleur Foum)
   
ガネサボラ Cymbium glans
Luanda Angola West Africa 1975 (Rare)
   
●テングボラ Adeiomelon beckii
巨大で27cm高をこし、細長く5分層で灰褐色、平滑、螺肩に疣あり、口は黄橙色で軸襞2、薄質で胚殻はそう大でない。
アルゼンチン沖の深海に産する。おそらく大西洋の本科最大種であろう。
ブラジルからアルゼンチン 20〜70mの砂泥底

South Argentina South America 14-3-1981
   
●ダイオウソデガイ Triconis goliath
ブラジル産の巨大種で、本科中最大種。外唇袖は雄大に張り出しゴホウラの上を行く。本種はわりに珍しい。
Salvader Bahia Brazil South America 1-1975
(Rare Shell)
   
シマメロン Ericusa souerbyi
25cm大にもなる大形重厚種で15cm大が多い。紡錘形クリーム色で褐色のぢぐざぐ雲紋が散布する。
紋様の変異がはげしい。ニューサウスウェルよりヴィクトリア、タスマニアにかけて多く得られる。

Lakes Enyrance Victoria Australia 18-6-1979
   
サラサメロン Cymbiola magnifica
15〜20cm大、稀に25cmとなる重厚種、体層角張り大きいが外唇縁は比較的薄い。軸襞4、紫紅色味をおびた
クリーム色に褐色テント紋散布し、濃色帯3条並走する。ニューサウスウェルよりヴィクトリア沖深海に普通。

Capricorn Channel Rockhampton Queensland East Australia 10-1975
   
ダンシャクボラ Livonia roadnightae
大形重厚15〜20cm大、灰黄白色、胚殻甚だ大きく乳頭状、螺層の縦肋は体層基部でうすれる。軸襞は3、電光紋あり、
東南オーストラリア深海の珍しい種で、ニューサウスウェルズよりタスマニアにかけて産する。
最近Voluta党の手に入るようになった。生貝は少ない。

Bass-Strait Victoria South Australia 27-8-1959
   
エンマノツノガイ  Campanile symbolicum
オニノツノガイ科で最大種。雪を被ったような純白種はオーストラリア西南部特産で、浅海砂浜にすむ。20cmに達する。
Rottnest Island Southwestern Australia 10-1962 (Rare)(Diving Shallow Water Sand Take Shell)
   
スウェイソンモオリ Alcithoe swainsoni
大小変異にとむ、9-15cm大、5螺層でなで肩、外唇張り出し袖状となり、内唇滑層は鰭状に発達する。
ニュージーランド周辺海域。10〜100mの砂泥底
Timaru East South Island New Zealand 6-10-1962 (Uncommon)
   
フリソデメロン Cymbiolista hunteri
10〜13cm大で、比較的薄質、細長く肩部に小棘列あり、外唇後端尖る。平滑光沢にとみ、肉紅色をおびたクリーム
色に栗褐色のぢぐざぐ紋縦走し極めて美しい。口は鮮やかな橙黄色。ニューサウスウェルよりクインスランドにかけて
の深海。
オーストラリア東部海域。10〜150mの砂底
New South Wales East Australia 1-7-1973 (Color Form)
   
クレナイコウロギボラ Aulica aulica  8〜 15cm
細長、胚殻乳頭状で大、肩に短棘列、軸襞4で黄白色、全体燃えるような朱赤色で、Volutu界屈指の赤い貝として有
名である。赤色のうすい白斑のあるのもある。フィリピン産の本種は永い間、Portland公爵夫人の有名なコレクション
にあった1標本しか知られなかった。これは大英博物館に入った。今日ではそれほど稀貝ではないが高価である。
フィリピン諸島南部海域。5〜50mの砂底

Jolo-Island Sulu Archipelago Philippin 7-4-1962 (Color Form) (Rare)
   
●アツソデガイ Ticornis thersites
奄美、ニューカレドニア間にあって、殻の大きさのわりには重厚、灰白色で美麗ではないが稀種。
奄美諸島以南、インド・西太平洋海域。潮間帯下部〜20mの砂底
沖縄県国頭群(kunigamigun)恩納(onna)村万座毛 29-4-1978 (Rare)
   
クモガイ  Lambis lambis
最も普通種で東アフリカ・マーシャル間に分布、殻内平滑で淡肉色、ラクダガイは似ているが、より大形で口面白
色に近い。奄美以南に普通である。本個体は管状棘7本。
紀伊半島以南、インド・西太平洋。5〜10mのサンゴ礁の間の砂底

Cebu-Island Philippine 14-3-1981(Variation) (Rare)
   
ミズイリショウジョウガイ Spndylus varius
奄美諸島以南、沖縄、東南アジア、ミクロネシアに分布、潮下帯〜20mの岩礁。
   
ヒレエゾボラ Eptunea varicifera
宗谷海峡・アニワ湾間に分布、大形薄質白色で縦張脈は鰭状にのびる。
東北地方以北、北海道、千島、サハリン。潮下帯〜20mの岸礫底
East Sarhalin off Monbestu at deepth at 100m 12-1971 (Rare)  
   
ナンバンカブトウラシマ Echinophoria wyvillei
疣が一番少なく体層張り飴色で、最も珍しい。8.5cm大
遠州灘以南、台湾、フィリピン、オーストラリア。200〜600mの砂底

Taipei 100m trouled 28-11-1974 (Big Size) (V.Rare)
   
ゴゼンソデガイ Strombus peruvianus
外唇上突起はゴホウウラよりきつく、重厚で口面は鮭肉色〜橙赤色で美麗な種類である。
メキシコ太平洋岸よりバハマにかけ分布。
メキシコ西岸からペルー北部。低潮帯付近のタイドプール
Ecuador West-North South America Pacific Oceab 2-4-1979 (Variation Form) (Rare)
   
ウミノサカエイモガイ Conus gloriamaris
細長く一見タガヤサンミナシに似ているが、螺塔が階段状で体層平滑のため区別はつく。褐色でテント紋は極端に細か
い。
☆1758年頃より古い蒐集家の間で知られていた。
1838年 H.CumingはフィリピンのJZuena島の珊瑚礁で3固の生殻を採集した。
1個は成貝。2個は幼貝であった。その後地震の津波のためこの珊瑚礁が破壊され、この美貝の入手が不可能となった。
大英博物館には5個あるが、うち1個はフランス革命の前にイギリスのCalonne公の有に帰した。
のち3代Tankerville卿の手に入り、1825年そのコレクションの売りたてられた時、
法律家であり自然史学者のW.J.Broderipが買い求めた。
その時友人のG.SowerbyがTankervilleコレクション中にウミノサカエが呼びものにてなっており、100ポンドはするだろ
うといった。Broderipは1個の貝にそんな狂値は出せないが、なんとしても欲しいので90ポンド19シリング6ペンスという
ちびった値をつけた。暫時にしてコレクションの管理人が破産し、コレクションは競売にふせられ、結局彼は1個55ポンド
で買うことが出来た。Broderipの貝はその後、大英博物館に入ったのであった。1877年当時は世界で12個しかなかった。
当時のオランダの大蒐集家Hwassを除きたった1個のウミニサカエを持っていると信じていた某フランス人は、Hwassコ
レクションが競売になった時、ウミノサカエの入札に競争者をなぎたおしついに入手した。
その時彼はこの宝物を床になげつけ靴でふみくだいて叫んだ。これで自分のが全世界で唯一のものになったと。
現在は最も珍しいイモガイ中には入らない。南西太平洋、ソロモン、ニューギニアおよびフィリピンなどで採れる。
フィリピン諸島以南、西太平洋海域。浅海から深海のサンゴ礁

Cebu-Island Philippine 31-7-1978 (Big Size 118mm)
   
●ブランデーガイ Volutoconus bednalli
10〜15cm大、細長く螺塔低く、胚殻は大きく低い。体層は太短い。クリーム地に紫褐色の大胆な網紋が走る。
横線は3条。北西オーストラリアに産するが従来最稀種とされ、世界の愛貝家の間にすっかり有名となった。
博物館にしかなく個人蒐集にみないとされたが、最近アラフラ海のダイバーが多数持ち込み、日本より逆に世界中に
送られた。ダイバーは貝一個とブランデー1本と交換したので、ブランデー貝の名が生まれた。

オーストラリア北西部の周辺海域。10〜40mの砂底
Turtle Island Northern Territory Australia 3-8-1973 (Rare)
   
ブランデーガイ Volutoconus bednalli
殻は大形、重厚堅固、長卵形。螺塔は円錐形、胎殻は大きく、黒褐色。体層は大きく、成長脈は強い。外唇は肥厚する。
色彩はきわめて特徴的で色彩は外唇縁に達する。
オーストラリア北西部の周辺海域。10〜40mの砂底
Soft Mud Bottom Yule-Island Gulf of Papua New Guinea Papua 27-3-1961
(Dredged Form)
   
ニシキマクラ Oliva porphyria
Olivaの最大種で12cmになる。タガヤサンミナシのような褐色テント状網紋あり、紋様は変異がある。
カリフォルニア湾よりバハマまで珍しくない。潮間帯〜20mの砂底
Gulf of Panama 1975 (Size 11cm)
   
オオジュウドウマクラ Oliva sericea
☆ジュドウマクラ:殻は大形。螺塔は高く、縫合溝は深い。内唇の褶は粗い。
奄美諸島以南、沖縄、インド・太平洋。潮間帯〜20mの砂底
Bellona Reef Coral Sea 18-9-1978 (Long Size 104mm) (Uncommon)
   
●ダイオウカブトウラシマ Cassidaria tyrrhena
大形で螺層の疣は著しくなく、螺条溝が多く並走する。外唇に翼状の縦張脈がある。西アフリカ深海に産し稀産である。
Portugal Atlantic Ocean 21-7-1978 (Rare)
   
●ムラサキムカデソデ Lambis violacea 
世界で珍しい貝の一つ。ムカデガイは棘が短いが多く11本を数える。外唇は袖状にひろがり、内外唇とも紫色の溝状
襞が多く走る。フィリピン周辺に多い。ムラサクムカデはモーリシャス島の特産で稀種。
インド洋西部モーリシャス〜アフリカ東岸。10〜50mの海藻の生えた砂底

モーリシアアス 1969
 (Rare)
   
ミサカエショクコウラ Harpa costata
縦張脈極端に多くつまり、肩部の棘も密生する。、淡黄色帯と白色帯と並走し、内唇滑層の褐色班は2段である。
紫褐色をおびた個体もある。縦張脈の数も変異がある。10cm大となる。モーリシャス島特産だが少ない。愛貝家憧れ
の的。
インド洋南西・モーリシャス、マダガスカル。5〜50mの砂底
Mouritius by Diver 9-1979 (V.Rare) (Very Color)
   
バライロショッコウラ Harpa doris
張脈細く、線状螺線をめぐらさない。体層には美しい紅色帯が走る。25cm大に達する。西アフリカのセネガル、ギネア
間に分布し、ヴェルデ岬で多いが、Dakarでは少ない。採集人が少ないため難しい貝の一つである。
西アフリカ・セネガル〜ギニア、ベルデ岬諸島。40〜70mの砂底

Cape Verne Island Senegal West-Africa  5-1980 (Rare)
   
●ダイオウイトマキボラ  Pleuroploca giganta
30〜60cm大、縦肋瘤状、汚灰白色か褐色で、黒褐色の殻皮をもち、乾燥するとはげる。幼殻は橙赤色。
北カロライナよりフロリダにかけ普通。5~30mの岩礁に棲む。
アメリカ南東岸からメキシコ北東岸。5〜30mの岩礁
Apalachicola Florida Southern U.S.A Gulf of Mexico 3-1973
5〜10 ft Shallow Water
   
●タラチネボラ  Livonia mamilla
一見ハルカゼに巨大な乳頭をつけたような形で、黄褐色地にテント紋をちりばめ、繃帯は濃い橙色。
口は肉橙色である。軸襞3〜4、20〜30cm大。東南オーストラリア、ニューサウスウエルとタスマニア、
主としてバス海峡50尋よりトロールで得られる。200〜300mの砂泥底
Sydney New South Wales East Australia 30mMud Bottom 12-1976
(Uncommon)
   
●ソヨカゼヤシ  Melo miltonis
17cm大、卵形で肩はなめらかにつぼまり、短棘は殻頂部に向う。チョコレート色でテント紋がある。
口や繃帯は紅色をおびる。西南オーストラリアに分布 10〜50mの砂泥底。

Bunbury Southwest Australia 23-7-1977
   
●オニニシ Hemifusus colosseus
20cm、全体に重厚で、型の棘は大きく、かつ間隔も広く、殻底に太いうねがあって、頚部が膨れている。水管溝も広い。
九州南部殻本体は肌色で、ビロード上の殻皮に覆われる。以南、熱帯インド・太平洋域。浅海の砂底。別名ツノニシ
Tanegashima Kagoshima South West-Island Pacific Ocean Trawl 200m Deep Water
2-1981 (Rare)
   
●ダイオウイモガイ  Conus Prometeus
西南アフリカ・アンゴラの周辺海域。潮間帯〜20mの岩礁間の砂底
Dakar Senegal West Africa 1978
   
タケノコボラ  Neptuneopsis gilchristi
大形17.5cm大となる。螺塔高く茶褐色平滑、細かい螺条がある。胚殻は大きく傾斜することがある。
軸襞は奥にあって見えない。
ケープタウン沖に少数産する。本科に珍しく蓋を有する。愛貝家の的の一つである。
南アフリカ周辺海域。30〜250mの砂泥底
Cape Town South Africa 11-1974 by Mitre Trouled 100m (Rare)
   
●ヒシメロン  Zidona dufresnei
螺塔は摸観して凹み、滑層で被われ平滑、縫合はみえない、胚殻部細長く軸のように突出して尖る。
体層肩部角張り、黄褐色地に褐色ぢぐざく紋がある。螺塔滑層は灰褐色で光沢に富む。
パタゴニア沖深海に産し砂質産と泥質産で多少形態が異なる。
リオデジャネイロからアルゼンチン中部の40〜80mの砂泥底。
   
ワタナベボラ Tibia martinii
ハシナガシデガイ、ダイコクボラに近縁の種で、神奈川県江ノ島の貝細工店主渡邊傳七氏に献名された和名。
12cm、殻表はほとんど平滑で黄色、薄質、殻口外唇に6本の短い牙状突起があり、外唇背面の縁は褐班と白斑が
交互に並ぶ。前溝は剣状で長く、先は尖る。四国沖に稀産、フィリピン。
四国以南、台湾、フィリピン、インドネシア。100〜250mの砂底

Peng-hu-Island Taiwan Hai-Hria 19-3-1979 (Uncommon)
   
ナツメヤシガイ Cymbium pepo
13〜27cm大、扁平、編帯部細く軸襞4、外唇後溝部に鋭い疣がある。橙黄色で黒褐色の薄皮をかむる。
セネガルとダホメ間に分布する。10〜50mの砂底
Senegal West Africa Atlantic Ocean 29-11-1982
   
●オキナハッカイボラ Cymbium cucumis
アフリカ西岸セネガル、西サハラ沖。10〜60mの砂底
200-miles South-southwest of Teneriffe Canary-Islands West
West-North Africa Atlantic Ocean 8-6-1968
   
●ハッカイボラ  Cymbium cymbium
灰白色で細長く円筒形、殻頂部は巾広い。ギネアに産する。猪という学名にちなみ、猪八戒の名をつけた。
アフリカ西岸ギニア沖の海域に分布する。30〜60mの砂底に棲む。

Gold Coast Gulf of Guinea West Africa 22-4-1979
   
●オビメロン Ericusa fulgetra
11.0cm大、南部オーストラリア海域。低潮帯〜250mの砂底。
   
クレナイコオロギ Cymbiola aullica
7.5〜12cm大、細長、胚殻乳頭状で大、肩に短棘列、軸襞4で黄白色、全体燃えるような朱赤色で、Voluta界屈指の
赤い貝として有名である。
赤色のうすい白斑のあるものもある。フィリピン産の本種は永い間、Portland 公爵夫人の有名なコレクション
にあった1標本しか知られなかった。今日ではそれほどの稀貝ではないがなにしろ美しいのでかなり高価である。
フィリピン諸島南部。5〜50mの砂底。
Zamboanga Philippin 3-5-1972 (Colour Form) (Uncommon)
   
●コッテイソデガイ Tricornis baurus
外唇上2本の突起が牛角状に出るのでこの名がある。ミクロネシアのマリアナ群島からマーシャル群島などに産するが、
本属中有名な稀種でアツソデガイと良い勝負である。
ミクロネシア、マレーシア・マリアナ諸島。30mまでのサンゴ礁礫・岩礁。

Marshall Island Micronesia 3-16-1972 (V.Rare) by Mr.Ernenest L..Libby
   
●ホソムカデソデ  Strombus digitata
棘状突起が短く外唇後端の棘も螺塔を越さないものが多い。
東アフリカより西太平洋サモアにわたり分布するが少ない。浅海のサンゴ礁の砂底。
   
●モクレンボラ Fasciolaria salmo
10cm大、体層肩部が肥大、美しい淡黄橙色か肉色で、殻皮は黄褐色、口は肉橙色となる。
メキシコのAcapulcoよりバハマにわたるが少ない。

Panama 27-6-1969 (Uncommon)
   
●ワダツミボラ Afrivoluta pringleri
10〜12cm大、厚質平滑だが重くない。螺塔低く、なだらかな曲線を有し、しぶい茶褐色で光沢に富む。4の襞軸は
強い。東南アフリカの深海に産し、政府調査船Pieter Faure号がAgulhas礁で幼貝を始めて採集し、その後成殻
がごく少数トロール漁で得られるにすぎない。南アフリカの東部海域。100〜300mの砂底

Port Elizabeth South Africa 8-5-1978 (V.Uncommon) (Long Size 10.5cm)
   
●ダイオウガンセキボラ Phyllonotus regius
14cm大、ノースカロライナからテキサスまでの海域。外洋の潮間帯〜浅海の岩礁。
   
●ヘブライボラ  Voluta ebraea Linnaeus
大形9cm大、軸襞10内外、楽譜紋は濃厚である。ブラジル沖の産。
ブラジル北部〜北東部沿岸。15〜40mの砂底。

North-East Coast of Brazil 1978
(Color Variation Form) (Rare)
   
●カンムリボラ Melongena corona
フロリダに多い貝で細工物に用いられる。10cm大となり棘列が多く、褐色、紫褐色青黒色などの縞がある。
変異が激しく、種々の学名があるが亜種名として確立していない。肉食性で二枚貝を食う。
フロリダ州からメキシコ北東部岸。潮間帯のマングローブ湿地。
   
ソデボラ Strombus pugilis
南フロリダより西インドに普通な貝で、中形、螺塔に棘状突起があり、滑層は大、口は燃えるような橙赤色よりレモ
ン色で時々全部紫色のものまである。
フロリダ南東部〜インド諸島〜ブラジル。潮下帯〜12mの砂底・アマモ内。
   
●フロリダソデバラ Strombus alatus
ノースカロライナ〜フロリダ〜テキサスの海域に分布する。浅海の砂礫底に棲む。(入手困難)
Florida U.S.A. 1978
   
●トウコオロギ Cymbiola vespertilio
6〜12cm大、変異に富む。模式型は角張る。疣の発達したものから疣のないスムースの卵型のものまであり、
黄褐色、淡紅色、青灰色などに複雑不規則なテント紋や唐草紋まである。Lamarckの設けた4種は型になった。
フィリピン諸島からオーストラリア北部。潮間帯〜20mの泥底。

Zamboaga Mindanao Island Philippin 22-3-1981
(Variant) 模式型 
   
●アライトマキナガニシ Fusinus salosburi
房総半島〜九州西岸以南、フィリピン、オーストラリア。水深20〜100mの細砂底
Caloundra Queensland Coast East Australia 16-9-1967
Trauled at Depths 70〜100-fathom (Uncommon
) 
   
ハシナガソデ   Tibia fusus   13〜30cm
殻は細長い紡錘形、水管は細長く伸びる。螺層は膨れ、螺塔の上部では螺肋と縦肋が交差して、格子状彫刻となるが、
次第に彫刻は消失し、平滑になる。体層は底部に螺肋をめぐらすが、上部は平滑、殻口は長卵形、外唇は多少肥厚し、
5本の棘状突起を持つ。水管は溝状。後水管は体層に接して巻き上がり、多少伸びる。内唇滑層は多少広がる。
茶色、外唇縁は赤褐色、殻口内は白。殻皮はやや厚い。台湾以南に広く分布。
台湾、フィリピンなど南シナ海。30〜100mの砂底。
   
ハシナガソデ   Tibia fusus
   
●ガンゼキバショウ Siratus alabaster
12~15cm、白色で高い螺塔をもち、縦張肋上に肩部あわせて薄い鰭状の突起が張り出す。
殻表は不均一な細い螺肋に覆われる。四国以南、台湾、フィリピン、水深50〜200mの砂礫底に稀産。
Kannoura Tosa Kohchi Pref Japan 15-7-1978 (Big Size Form)
   
アメリカショウジョウガイ Spondylus americanus
フロリダ諸島から西インド諸島、ブラジル。10〜50mの岸礫その他に着棲。
   
●イナズマコオロギ Cymbiola nobilis
重厚で20cm大となる。螺塔極端に小さく体層角張り、外唇後部は袖状に張り出す。軸襞3個は白色強い。
口は純白色、灰白色地に褐色じぐざく線が縦走する。外唇縁は紫褐色をおびることもある。インド太平洋種で、
シンガポール付近に多い。重厚なので切断して細工物に利用されたり、装飾品になったりした。
台湾以南、南シナ海、シンガポール。潮間帯〜100mの砂底。
   
オキナハッカイ Cymbium cucumis
アフリカ西岸セネガル、西サハラ 10〜60mの砂底
200-miles South-Southwest of Teneriffe
Canary-Island Atlantic Ocean Westhern Africa 22-4-1979
(Formerly Called)
   
テラマチイモ  Endemoconus teramachii
9cm大、白色薄質で肩はなだらかに張り、弱い顆粒列がある。殻頂は尖る。
土佐甲浦沖200尋より報じられたが極めて珍しい。
殻本体はクリーム色で模様を欠く。縫合面に明瞭な螺溝をめぐらす。蓋に鋸歯を伴う。
尾鷲(三重県)〜台湾〜クイーンスランド〜ニュージーランド北部〜北西オーストラリア及び東アフリカ、
水深200〜360mの砂泥底。
Taiwan 25-11-1978 (Deep water) (Rare)
   
●ニチリンサザエ Astraea heliotropium
ニュージーランド外洋の海域。100〜200mの砂泥底。
   
●カヂトリグルマ Xenophora solaris
インド洋よりシャム湾にかけて多く、フィリピンでも普通である。周変に棘状突起が日輪状に並列し異彩をはなっている。
この変わった貝は蒐貝家憧れの一つである。殻頂部に僅か殻片をつけている。20〜50mの砂礫底。
   
センジュガイの仲間 Chicoreus palmiferu
Broome North-West Australia 7-3-1962
(Colour Form Very Dark Broun) (Uncommon)
   
●インドセンジュガイ Murex palmarosea
センジュガイと異名同物とされている。日本のセンジュは螺頂部だけ赤いが、インドセンジュガイは棘も赤く美麗で、
肩部の棘が長い。亜種ぐらいの差はある。
11.5cm大 西太平洋からインド洋東部海域。潮下部〜30mの岩礁。

Gulf of Mannar Ceylon-Island West Srilanka India 8-1977 Diving
(Long Size 97mm) (Uncommon)
   
●バライロセンジュガイ Murex saulii  
螺塔高く、螺層淡褐色で前種よりも淡く、棘も口縁も美しいバラ色で彩られる。紀伊以南に産するが少ない。
紀伊半島以南、奄美・沖縄、西太平洋。20〜60mの岩礫底。
Okinawa 40m Diving 29-1-1977 (Long Size 90mm) (V.Uncommon)
   
ソデボラ Strombus pugilis
フロリダ南東岸〜西インド諸島〜ブラジル。潮下帯〜12m砂底・アマモ内。
Haiti-Island Caribbern-Sea West Indies 1974 (White Color Form) (Rare)
   
●クロテングガイ Murex cornucervi
インド太平洋に分布する。10cmとなり、体層縦張脈には4本の黒い長大な棘が並列反曲し、忘れ難い様子をしている。
オーストラリア北部海域。10〜30mの岩礁。

Channel gulf of Papua Western-South New Guinea Papua 27-10-1078
(White Colour Form) (Lengs 75mm) (Uncommon)
   
●ミヒカリタカベ Angatia imperialis 6.5〜8cm
棘の極端に発達したタカベガイで、真珠光沢の強い殻口を持つ。フィリピンの珊瑚礁に産す。
   
●シマガンゼキボラ  Hexaplex nigritus   
螺塔高目、水管長い。カリフォルニア湾沿岸。潮間帯付近の浅海。
   
●ショウジョウガイ  Eleutherospondylos regius 
殻は橙・紅色。6〜7本の強い肋上には、長い棘状突起がならび、大きいのは白色。
その間の細肋上にも小さい棘が密生する。岩石に付着するところは小さい。
紀伊半島以南の水深10〜50mの岩礁に棲む
   
●キンギョカイ  Discors lyratum   4〜6cm
殻は重厚、球形でよく膨らむ。
殻表は細く弱い放射肋を刻み、前半分ではゆるやかな山形の肋があって、放射肋は弱まる。
白色、紫紅色の殻皮をかぶる。内面は白色、周縁は細かく刻まれる。
房総半島〜九州西岸以南、オーストラリア北部まで。10〜100mの砂底。
   
●テンシノツバサガイ Scobinopholas costata    16cm
「天使の翼」とはまさにこの貝の形容をいい得て妙であろう。この貝のもつ形の優雅さは他の二枚貝のどれよりも群を
抜いているといっても過言ではなく、最初に採集した人は、まさか汚い泥の中にこんな美しい貝がひそんでいるとは
思わなかったにちがいない。「泥沼の蓮華」が東洋的発想なら、「天使の翼」はバタくささそのものであろう。
北米の東部から西インドの水深30cmくらいの泥の中に棲む。
   
●クマサカガイ Xenophora conchyliophora
殻には他の死貝の殻や石をつける。ノースカロライナ〜西インド諸島〜ブラジルとバミューダ諸島に分布。
50m前後の浅海に棲む。。
   
クマサカガイ Xenophora pallidula
他の貝殻、貝殻の一部、小石、珊瑚塊、石灰片のどの異物を殻表上に着け、それらの准積物に擬態し敵より保護する
ユニークな性質を有する。平安時代の熊坂長範という有名な盗賊名に由来。この貝が背面に貝殻や小石を付着させ
ている常態を、盗賊が背中に熊手などの七つ道具を背負った常態に見立てた。底唇は深く彎入する。
螺底の彫刻の状態によって種別をすることが出来る。房総以南の水深50〜200mに棲む
   
●リュウオウゴコロガイ Glossus humanus  5〜10cm
この食用となる種は地中海全般と北アフリカ、スペイン、およびポルトガルの沿岸に住む。8〜1000mの砂底。
   
●ハリナガリンボウガイ Guildfordia yoka
殻は紅褐色で螺塔は低く、多くの細かい肋がある。また周縁には8本内外の針状突起があるが、螺層では針は切
れとられてがいる。下面では平らで、螺条は内。殻口内は真珠光沢が強く、蓋は石灰質で外面は白色である。
内面は黒褐色で少旋型遠州灘から九州沖の水深100〜500mの砂泥底に棲む。
   
●ハートガイ Lunulicardia subretusa 
奄美諸島以南、沖縄、インド・太平洋。潮間帯〜20mの砂底。
   
●ナガイトカケガイ Amaea magnifica
殻は大きく、細長く、螺塔は高い。縦肋はよく膨れ、螺肋と縦条が網目状になる。他種とは彫刻、殻の大きさで区別できる。
本州以南、四国・九州・台湾・フィリピン。50〜200mの細砂底。
   
Cerithium maculosum
Tahiti-Island 11-5-1079
Family:Cerithiidae
Genus:Cerithium
   
●オオギリ・キリガイ
   
●カワムラニンギョボラ  Amoria turneri
殻は中形、紡錘形。螺塔は低い円錐形、縫合は溝にならない。体層は大きく肩部はなだらかで、平滑で光沢がある。
殻口は大きく、下部は広く開く、内唇の褶は強くない。外唇は肥厚せず。縦縞と螺状に並んだ小班を彩り、さらに縫合
下は黒班をもつ。北オーストラリアに分布。本個体は河村氏の名がつく。
   
   
●ハリヤマウミギク  
   
●イジンノユメ Bassina disjecta
世界の貝人で、この貝を持っていない人はなかろうとさえいわれている需要の多い二枚貝である。殻表ある八条の板状
輪肋は間をおいて水中に投げた小石の波紋と表現するか、干潮の時の砂浜に形造される波状提のような感じとでも形
容したい。白色でやや薄質、後端部は薄紅彩され、老成した個体は6cmにもなる。
オーストラリア東南部ニューサウスウェルズの砂底に棲む。
   
●ヒレインコガイ Chama lazarus  7.5〜 10cm
殻は大形、重厚、右殻は同心円状に強く立った板状肋を具え、肋上は長く、巾広の棘が突出する。
棘は先端で叉状に分岐し、強大。肋間はさらに細かく放射脈で刻まれる。白色または淡赤褐色まで変化する。
左殻で地物に付着し、深く凹む。側面は右殻同様の彫刻をもつ。内面は白色または淡黄色、周縁の刻みは極めて弱い。
沖縄以南に分布。
   
リュウキュウアオイガイ Corculum cardissa  2.5〜 4cm
インドー太平洋に普通の本種は通常白ないし亜白色で、パステルカラーのものは稀である。
研究者によっては、表面の様子の違うものを別種としているが、どの種も同じような分布を
示している。
   
   
   
   
ジョオウクボガイ  Tegula regina  5cm
ニシキウズガイ科、南カリフォルニアのやや深い所に住む。
   
   
●オオハナガイ Placamen isabellina
殻は小型、殻頂は著しく前方に傾き、円形でよく膨らむ。月面は多少凹み明らかで左側が大きい。
前縁に殻頂から放射状に走る褶がある。


陸からも贈り物、デンデン虫の唄が聴こえますか
     
ソロモン・マイマイ   Phynotrochus Albocarinatus   クレナイ・イグチ・マイマイ   シロタエ・イノクチ・マイマイ
     
ヒラタクリ・パプア・マイマイ   スジカマド・マイマイ   パプア・マイマイ   パンダ・マイマイ
     
ヒワ・マイマイ   イナズマ・マイマイ   カマド・マイマイsp   ジャーマン・パプア・マイマイ
     
Megalacron Novaegeogensis   クハワ・イグチ・マイマイ   トキイロ・イクチマイマイ   ゴショグルマ・マイマイ
     
ゲンロク・パプア・マイマイ   ヒメパンダ・マイマイ   Liguus Fasciatus   Liguus Fasciatus color varia.
     
アラスジ・マイマイ   キヌメ・ラシパマイマイ   チャオビ・マイマイ   クチグロ・イグチ・マイマイ
     
イノクチ・パプア・マイマイ   オオゴショグルマ・マイマイ   ソロモン・マイマイ   シロパンダ・マイマイ
     
Liguus Fasciatus   Liguus Fasciatus color form    
参考書
私の貝への入門書です。
当時、サンゴの飼育をしていて和歌山に行ったのがきっかけです。
『世界の貝』
著者:写真=内海 薫  
    文=中村幸亜昭
発行:朝日新聞社
発行日:昭和47年8月30日
定価:1000円
   
鳥羽水族館で購入したこのカタログに丸をつけて集めました。
『潮騒は貝のささやき』  あなたも貝を蒐めてみませんか
発行:鳥羽水族館
   
世界の貝を紹介してくれる数少ない図鑑でした。
『原色世界貝類図鑑』
著者:浪部忠重  
    小菅貞男
発行:保育社
発行日:昭和41年1月15日 初版
    昭和54年2月1日 七版発行
定価:3300円
   
この本も貝の標本の説明書として参考になります。
『標準原色図鑑全集3 貝』
著者:波部忠重
    小菅貞男
発行:保育社
発行日:昭和42年8月10日  初版発行
     昭和56年1月10日  20版発行
定価:2300円
   
私が貝のコレクションを始めた頃にはすでに絶版で
コピーを利用させていただきました。
今はいい時代でネットの「日本の古本屋」で入手しました。
『原色図鑑 世界の貝』
著者:鹿間時夫
    堀越増輿
発行:北隆館
発行日:昭和38年12月15日  初版発行
定価:6500円
   
すでにこの時代に貝のコレクションの図鑑として完成されています。
『原色図鑑 続 世界の貝』
著者:鹿間時夫
発行:北隆館
発行日:昭和39年5月25日  初版発行
定価:5500円
   
宝貝集めに火をつけた本です。
『cowries』
著者:DR.JOHN TAYLOR
    JERRY G. WALLS
発行:T.F.H.
発行日:1975
定価:
   
見やすく産地の説明が参考になります。
『世界の海産貝類大図鑑』
著者:R.Tucker Abott
    S.Peter Dance
訳者:波部忠重
    奥谷喬司
発行:平凡社
発行日:1985年3月8日 初版第1刷発行
     1998年3月24日 初版第2刷発行
定価:16000円
貝の写真の美しさを教えてくれた本です。
『貝  その文化と美』
著者:R.Tucker Abbott / H. Landshoff
    奥谷喬司訳
発行:朝倉書店
発行日:1980年8月1日 初版第1刷
定価:2800円
   
最近購入しましたが実に詳しく、日本近海貝の参考書としては最高です。
『日本近海海産貝類図鑑』
著者:奥谷喬司
発行:東海大学出版会
発行日:2000年12月20日 第1版第1刷発行
定価:38000円
   
これも最近購入しました。迷子札を無くした貝の参考にしてい
ますが残念なことに写真が正面しかなく私のような素人には判
定が難しいものもある。
『世界海産貝類コレクション大図鑑』
著者:菱田壽一
発行:電気書院
発行日:平成12年1月18日 第1版第1刷発行
定価:28000円
 
 
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