貝博物館
黒田徳米博士は、日本の代表的な貝として次の12種を挙げられている。
@オトメダカラ  Aオオイトカケ  Bチマキボラ  Cオキナエビス  Dギンエビス  Eマツカワガイ
Fリンボウガイ  Gテンニョノカムリ  Hニシキヒタチオビ Iキンギョガイ  Jヒオウギガイ  Kハマユウ
これらの貝はいずれも特別な珍稀種では無いがそれぞれに興味深いものがあり、さすがにうまく選定されていて、
まったく感心させられる。上記12種の貝は、いわば日本の代表銘柄であり、蒐集もさほど困難なものではない。
一方世界の貝類のうち、蒐集家が愛好するものとしては、@タカラ貝類  Aボルタ類  Bマクラ貝類  
Cイモ貝類  Dフデ貝類、がそのベスト五ではないかと思われる。
人々は何故競って貝を集め、貝に取り付かれるのであろうか。美しいからか、形の変化に魅せられたからだろうか。
子供から老人まで、そして家庭の主婦から専門の学者まで、愛好者の幅は極めて広い。
私にも良くはわからないが、貝が広く人々を魅了する最大のものは、それが自然の産物だということにあるように
思われる。なぜ貝はあのように美しく装い、そして何のためにこのような複雑な形をしているのだろうか。
(朝日新聞社 内海 薫 写真 中村幸昭 文 「世界の貝」より)

海の貝を採集するこつ
@打上げ採集(貝拾い)
A干潮狩と磯採集
B潜水(シュノケルパイプ)やアクアラングを利用する
C船から網を曳く
D砂採集(波打ちぎわの砂や埋立地に浚渫された砂泥から拾い集める
Eヒトデ採集(モニジヒトデなどの胃袋を捜す。ナマクコやイソギンチャクにも注意
Fテングサやカジメの干場拾い集める
Gエビ網の干場にて
Hトロール漁港にて漁師や船員と仲良くなる
I肥料屋にて干場より拾い集める
J魚腹採集(カレイ・オヒョウ・深海魚などの胃袋中より微少貝が得られることもある
K交換
L購入

神秘的な自然の美の世界を楽しんでください。
   
ヒメモミジソデ Aporrhaide scressian 
北大西洋特産科、ジュラ紀に発し白亜紀に大発展して世界的分布をしたが、今は衰えて生きた化石の感じがする。
螺塔は高い。外唇部が袖状に伸長し、異常に長い棘が発展して翼状になる。小型で棘が多い。  *

   
テングガイ Murex (chicores)ramosus  20cm
殻は大型、重厚、白色、螺塔はあまり高くならず、体層はよく膨らみ、太い水管溝を持つ。
縦張肋上には樹枝状にのびた棘が並ぶ。縦張肋には一列の結節からなる縦肋をもつ。
殻口唇はピンク色で、外唇に牙状突起をもつ。蓋の核は中央寄り。  
紀伊半島以南、熱帯インド・西太平洋の水深30m以浅のサンゴ礁域。  #

Cebu^Island Philippin 30-7-1978
Deep water type and colour form
 
   
ヒメカラスキ 姫唐鋤  Marchia bipinnatus  4cm
カラスキに似るが、はるかに小型、螺塔上部は低く、ドーム状で縦肋が顕著。翼部は側方に広がる。
紀伊半島以南、潮下帯〜水深50mの岩礫底。   #

Cebu^Island Philippin 9-3-1979 (Uncommon)
Length size 41mm

   
クレナイセンジュ 紅千手 Murex (chicoreus) nobilis  6cm
コセンジュガイの殻は淡褐色から黄褐色で主螺肋上は褐彩する。縦張肋上の棘は細長く、体層で4本、
二次棘の発達は悪い。殻口は円形で内部は白色、縁辺は紅色。クレナイセンジュは体層殻口部の縦張
肋上および水管上の3棘が強く反口側に湾曲し、先端の棘は水管先端近くに位置することによって区別される。
沖縄・小笠原諸島以南、水深9〜100mの岩礁底。   *
Ponta Engano Mactan-Island Philipin 7-1980

   
ヒイラギガイ 柊貝 Murex poirieria zelnadica
比較的小型で5cm大以下であるが、白い殻には棘が細長く放射し、とくに体層腹部の棘が長く、
特有の形をする。ニュージーランド特産。外洋の浅海に棲む。     *

New Zealand South Pacific Ocean 12-11-1978
   
シマツノグチガイ  Opeatostoma pseudodon    4.2cm
外唇前部に1個の鋭い棘があり、肩は張り出して鋭角的、螺層は細かい条が走り、白色と濃褐色の
縞となる。薄い殻皮をもつ。棘は巻貝外唇部の棘としては最長の方で、二枚貝やフジツボをこじあけ
る攻撃用とみなされる。
カリフォルニア半島のSan Lucas 岬よりバハマまで分布する。  *
   
ワラベイモ Conus mercator
小型3cm大、白色で肩部と中央に褐色網状紋や雲状紋がある。西アフリカのダカールとシュラネオレ
間に産する。採取困難の貝の一つである。
Dakar Senegal West Africa 27-4-1979 (Rare)
   
マダライモ Conus ebraeus
短小で3.5cm大、白色に黒色の亜方形点列がある。インド太平洋に分布広い。
Okinawa 26-8-1977 (Uncommon) Big size 37mm
   
シラボシヘリトリガイ Marginella desjardini
アフリカ西岸、コートジボアール・ギニアビサウに分布。水深50〜100mの砂底。
Senegal West Africa 18-4-1976 (Rare) Good color and Big size
   
ノシメガンセキボラ   Hexaplex cichoreum
体層肩部の刺は長く突出し反転する。インド太平洋産。1〜5mの岩礁に棲む。  *
Cebu-Island Philipin 12-6-1973 (Rare) (White color form)
   
サンゴコオロギ Cymbiolacca wisemani
細長くゴマフコウロギに似るが破線紋が縦走する。クインスランドのSt.Briskino Reefに産す。
潮間帯〜30mの砂底。
Sent Crispin's Reef Queensland East Australia 1974 (Rare)
   
カラスキ 唐鋤 Marchia elongatus
白色円筒状螺塔は極めて高く、体層で3本の縦張肋上の翼部は肩部で上方にのび上がり鰭状、
殻表の螺肋は粗く、翼部で褶曲状にゆがむ、水管嘴は短く、水管に癒着する、殻口は淡桃色。
紀伊半島以南、熱帯インド・西太平洋。100m以浅の岸礫底。
Cebu-Island Philippin 19-3-1979
   
サンゴコオロギ Cymbiolacca wisemani
Upplla-Reef Queensland East Australia 1974 (Rare)
   
ハレヤカスジボラ Lyria tulearensis
マダガスカル島周辺海域に分布。水深10〜30m砂底
Anda Vadoaka Madagascar 3-1977
Muddy sand in Shalloe water by Mr.Blocher
   
ハブミナシ Conus vidua
クロミナシの一型で螺塔が低く、肩部下・体層中央のテント版が癒合して不完全な網目模様の螺帯をなす。
奄美諸島以南の熱帯インド・西太平洋。潮間帯のサンゴ礁上の砂中。
Cebu\Island Philippin 1976 (Uncommon)
   
オオタカラシタダミ Trochidae Gaze superda
3.7cm大で銀白色薄質臍孔開く、メキシコ湾西インド50尋以深で得られ、昔は最奇種とされた。
Gull of Mexico 4-6-1079
   
オオイトカケ Epitonium scalare
殻は大きく、螺層は膨れ、次層とは縦肋のみ融合する、縦肋は太く、数が少ない、肋間は平滑で光沢がある。
インド太平洋に分布。
   
ヤマビトボラ   Tibia powisi  6cm
殻表は淡褐色、各螺層に6〜7条の太い螺肋があり肋間に細かい縦脈を密に刻む、体層では第3螺肋
が隆起し、やや角張る。殻口外唇に5本の指状の棘をもち、前溝は剣状に長く伸びる。紀伊半島以南、
熱帯西太平洋。
水深100m〜160mの砂底。
Zamboanga Mindanao-Island Philippines 11-5-1979
Shells long size 70.5mm Big size (Uncommon)

   
チリメンニナ Epitonium cirotrema varicosum
殻は厚質で、白色〜灰褐色、螺肋と細かい縦肋が交差し、小刻点状の凹みを形成する、
太い縦張肋がやや不規則に現れる、殻底には明瞭な底盤を形成。
紀伊半島以南のインド・西太平洋。潮間帯〜水深20mの砂底。
Okinawa 2-12-1978 (Uncommon)
   
キリガイダマシの一種 Turritella Roseus
New Zealand 17-9-1978
   
カラスキ Murex marchia elongatus
白色円筒状螺塔は極めて高く、体層で3本の縦張肋上の翼部は肩部で上方にのび上がり鰭状、
殻表の螺肋は粗く、翼部で褶曲状にゆがむ、水管嘴は短く、水管に癒着する、殻口は淡桃色。
紀伊半島以南、熱帯インド・西太平洋。100m以浅の岸礫底。
Cebu-Island Philippine 12-11-1978 (Rare)
   
カラスキ Marchia elongatus
白色円筒状螺塔は極めて高く、体層で3本の縦張肋上の翼部は肩部で上方にのび上がり鰭状、
殻表の螺肋は粗く、翼部で褶曲状にゆがむ、水管嘴は短く、水管に癒着する、殻口は淡桃色。
紀伊半島以南、熱帯インド・西太平洋。100m以浅の岸礫底。
Cebu-Island Philippines 19-3-1979
   
バショウガイ Pterynotus alatus  6cm
細い紡錘形、白色薄質、螺塔は高く、体層で3本の縦張肋と1本の瘤状の間肋を有する。
殻表は強弱交互の細い螺肋に覆われる。縦張肋上の翼部は薄い膜状で平滑。
水管嘴は長く下方にのびる。紀伊半島以南、インド東部、水深50m以浅の岩礁底。  #
Taiwan 7-1980 Big Size
   
トナカイイチョウ Homalocantha rota  5〜6cm
刺が極端に長く反曲し、枯木のもつてた感じをていする。殻口外唇の棘間は膜状に発達せず、
殻口内がオレンジ色になる。
八重山諸島以南、フィリピン、ソロモン諸島の岩礁域、サンゴ礁域の潮下帯。   #
   
ショクコウミナシ Conus Amadis
8cmをこし、平滑、螺塔は階段状に高まり螺頂は尖る。肩は角張り、体層に弱い螺脈がある。
濃褐色に白いテント紋が複雑に散らばる。インド洋に普通に産し、紋様変異が多い。
Ramenswaram East South India 2-1980 (Rare)
   
ラッキョウイモ Conus cleobula patricius
7〜14cm大、基部いっそう細まり典型的洋梨形、青灰色から暗橙色、口は白く軸端紫彩される。
メキシコよりエクアドルまでに少なくない。
Ecuador West-North South America 2-4-1979 (Rare)
   
マラッカイモ Pionoconus conus malaccanus
北部オーストラリアの海域。深海に棲む。
Cuddalore Coromandei-Coast Bay of Bengal East India 9-1977
   
アカツキイモ Conus sozoni
3〜10cm大、菱形で白色地に黄橙色帯あり、褐点列が走る。
南カロライナよりメキシコにかけ分布する美麗種で、芋貝党必持の貝。
Gulf of Mexico Champoton Nexico U.S.A. 16-2-1968 (Uncommon)
   
テンヂクイモ Conus amiralis
5〜6cm大、3列の黄褐色帯と2列の黒褐色帯とが走る。
紀伊潮岬以南インド太平洋に広く分布しフィリピンに多い。日本のは黄色帯が淡く、フィリピンのは濃色である。
Cebu-Island Philippine 30-7-1978
Long size 75mm Big size (Uncommon)
   
ゴマフボラ  Harpulina lapponica 
厚質平滑、疣なく軸襞は多い、黄白色地に濃褐色点線が多く並走する。
Rameswaram Gulf of Mannar Palk Strait East-South India 12-1977 (Uncommon)
   
ニシキミナシガイ Conus striatus
9cm、白色地で、体層側面に橙褐色の微細な螺線と不規則なテント斑をもつ、
肩部は鋭く立ち、縫合面は深く溝状に凹む。
八丈島〜九州西岸以南、沖縄、インド・太平洋。潮間帯〜20mの砂底。
Zanzibar-Island Tanzania East Africa 18-1979
10m Shallow water
   
ハナゾノニンギョウボラ Amoria Praetexta
小型4cm大、淡褐色テント紋に濃褐色のまばらな点条が2列走り、縫合下の点紋列も著しい、
胚殻と螺塔は無紋の淡紫褐色である。西部オーストラリア海域の潮間帯下〜50mの砂底
Broome West-North Aostralia 21-2-1968 (Uncommon) (Color variation form)
long size 66mm
   
モクメボラ Amoria undulata
重厚で紡錘形、肩が張る、薄褐色に濃褐色のじぐざぐ紋があり、軸襞3。
南部オーストラリア、タスマニア島の海域に分布。水深20〜50mの砂底。
Port Lincoln South Australia 1-1979 (Color form)
   
ガクフボラ Voluta Musica
楽譜模様紋をもつ
カリブ海の周辺海域、潮間帯〜10mの砂底。
Guadeloupe to France West Indies 1978
   
タテジワベニクシャジクボラ Volutoconus hargreavesi daisyae
オーストラリア西部海域、40〜240mの砂底
Cape North-West Queensland Australia 27-3-1975
   
サツキニンギョウボラ Amoria maculata
5〜7cm大、クリーム色地に淡紫色点紋列が4条走る。
オーストラリア・クイーンズランド海域、潮間帯〜80mの砂底。
Keppel Bay Rockhamoton Queensland Noth-East Australia 6-1978 (Rare)
   
サラサニンギョウボラ Amoria damoni keatsiana
淡紫褐色テント状紋に3条の濃褐色帯走り、縫合下に同色の縦線帯がある。殻形に多少の変化がある。
北部オーストラリア海域に分布。潮間帯〜10mの砂底。
Thursday-Island Queensland North Australia 27-10-1078 (Uncommon)

Colour and line variation form
   
イナズマインドボラ  Harpulina llapponica form:loroisii
スリランカ、インド南部の海域に分布。水深50〜100mの砂底。
Botween India and Ceylon 5-1977 (New variation) (Rare)
   
●サギノハヨウラク  Pterochelus acanthopterus 6cm
体層肩部の鰭はぴんと棘状に突出し更に細かく分岐し葉状となる。
オーストラリア西岸に分布。10〜50mの岩礁に棲む。  *
Port Hedland West-North Western Australia 1-4-1979
   
オオコオモリヨウラク Pteropurpura swainsoni 
体層肩部の鰭はぴんと棘状に突出する。
カリフォルニアのBodega 湾よりカリフォルニア湾まで、汀線にみられるが少ない    *

Panama Central America 12-11-1978 (Common)
   
ウラスジマイノソデ Strombus euprotomus vomer
8cm、殻質は重厚で、螺塔は高い、殻表には螺条と螺肋があり、肩では結節状、体層腹面は滑層で
覆われる、殻口は広く、内壁に細い螺条脈があり、褐色、外唇縁は肥厚し肩に1本の長い指状の突起
がある、水管溝は広報へ強く反る。奄美諸島以南、熱帯西太平洋。潮間帯の岩礁や礫底。
Shark Bay West-North West Australia 27-10-1978 (Uncommon)
   
ウラスジマイノソデ Strombus euplonotus vomer
New Caledonia-Island Eastern of Australia Pacific Ocean 8-5-1976 (Uncommon)
Variation type
   
ウラスジマイノソデ Strombus vomer vomer
Bellona Reef's Coral Sea 10-1978
Diving by Mr. Tom Nielsen
   
チョコレートボラ Thais (stramonita) chocolate
Isla Serrano Iquique Chile Western South America  11-1976
   
ホカケソデ Strombus labiostrombus epidromis
7cm大、堅固で、螺塔は高く、各螺層には結節列があるが、体層は平滑、殻口外唇は半円形、
外縁は多少肥厚し、内面は平滑白色。
奄美大島以南、熱帯西太平洋。
Queensland australia 1978 (Rare)
White color variation
   
●ニシノソデボラ Strombidae strombus gracilior
中型、螺塔に疣状とっきあり、滑層は大、口は白っぽい。
カリフォルニアからペルーにかけて分布。潮間帯〜50mの砂底。
Panama Central America 4-11-1978
   
ミルクイモ Conus loroisii
大形重厚、肩は張って洋梨形に近くなる。ミルク光沢のある灰青色で軸端褐色をおびる。
マレイよりインド洋に分布。
Coromandei-Coast Bay of Bengal East India 9-1077
   
ショクコウミナシ Conus Amadis
インド洋からインドネシアの海域。浅海の岩礁・サンゴ礁。
8cmをこし、平滑、螺塔は階段状に高まり螺張は尖る、肩は角張り、体層に弱い螺脈がある。
濃褐色地に白いテント紋が複雑に散らばる。普通種で紋様変異が多い。
Rameswaram Palk-Bay East South India 7-1977 (Common) Variation
   
クダモノツブリ Murex (phyllonotus) pomum
9.0cm大、アメリカ南東部からブラジルまでの海域。1〜20mの岩礁。
Bahama West Indies 7-1980
   
ユメノウキグモイモ Conus castanetusofascia
殻高5.6cm大、インド南西部周辺海域。浅海。
Cuddalore East-South India 11-1979 (Rare)
conus amadis sub.spc
   
ワニガイ Ostreidae dendostrea frons
8cm大、殻は中型で堅固、亜等殻で、類円形から月形まで外形が大きく変異する、左殻はしばしば
2列をなす腕状の小突起でヤギの幹など棒状の物体に抱きつくように付着する、両殻に背稜から前
後に分かれ出る屋根形の肋が発達し、ジクザクした咬み合わせをつくる、内面は白色からオリーブ色。
紀伊半島以南の熱帯インド・西太平洋、水深30m以浅の岩礁底。
Nada Kii Wakayama Japan 17-9-1978
   
ソデボラ Strombus pugilis
中型、螺塔に棘状突起があり、滑層は大、口は燃えるような橙赤色よりレモン色で、青菫色紋があり、
時々全部紫色のものまである。南フロリダより西インドに普通
West Indian Fighting Conch Southeast Florida U.S.A. 20-8-1979 (Common)
   
シワベニクジャクボラ Volutoconus Grossi Momichaeli
Brisbane Queensland East Australia 1974 (Rare)
   
アコメガイ Conidae endemoconus sieboldii
10cm、白色で、たいてい体層側面に褐色の縦斑と点の螺列をもつ、肩部は鋭い刃状、縫合面は溝状
房総半島〜台湾、水深50〜200mの砂泥底。
Sagami Bay Hatushima Shizuoka Japan 21-3-1977 (Uncommon)
   
ウラスジマイノソデ Strombus vomer
Shark Bay West−North West Australia 27-10-1978 (Uncommon)
   
ダチョウボラ Struthiolaria papulosa
殻はよく肥厚し、螺塔高く、口は大で内外唇ともに著しく肥厚し滑層が発達する、水管溝は短いが直走する、
蓋は角質で甚だ小さい。ニュージーランド海域に孤立して極めて普通。浅海の砂底。
Whangamata Bay of Plenty North-Island New Zealand 12-4-1976
   
ハリミヤコボラ Bursa Gyrineum echinata
7cm、殻表には肩で低い棘を生じる顆粒列があるが、縦張肋上では長い棘になる。
特に後溝の所に生じる棘は下方(前方)に向って曲がることもある。
体層の腹面には低い棘状の結節があるが、その間は平坦なものがある。
東シナ海以南、インド洋。10〜50mの砂底。
Cuddalore East-South India 1-1978 Diver take shells (Rare)
   
ミズスイ Coralliopilidae latiaxis  5〜8cm
螺塔は殻頂では胎殻を除きほぼ平坦、次第に巻き下がり、縫合は遊離する。
肩は平たく長くのび内側に巻き込んだ棘をもち、水管溝は長くのび、外側に曲がるため、臍孔は広い。
殻表は細い螺肋を巻く。
房総半島以南、フィリピン、オーストラリア、東アフリカ、水深50〜200m。   #
Mikawa Wan Mikawa Aichi-ken Japan 16-2-1979 (Common)
   
ハリミヤコボラ Bursa Gyrineum echinata
Bonbay Western India Arabian Sea 6-1978
Reference shell's by Mr.Piter Dance
   
ウグイスミユキコオロギ Cynbiola aulicina nivosa
7.0cm大、オリーブ色地に紫褐色紋がある。
オーストラリア西部の周辺海域、1〜10mの砂泥底。
Peron Peninsula Shark Bay West Australia 21-8-1975
   
アラオニムシロ Morum onismusiro grande
5〜7cm、螺塔は尖り、円錐形で殻底は細い、螺肋、成長脈とも発達は比較的弱い。
伊豆半島〜東シナ海以南、熱帯西太平洋の水深100〜200mの砂礫底
Trouled in Southwest Taiwan 1975 (Uncommon)
   
シラボシヘリトリガイ Magrinella desjardini
アフリカ西岸、コートジボアール・ギニアビサウ、50〜100mの砂底
Senegal West Africa 18-4-1976 (Uncommon)
Colour variation form
   
シマチューリップボラ Fasiolaria hunteria
10cm大、チューリップボラより太短く、オリーブ彩雲紋に濃褐色糸状紋が並走、内唇滑層は淡黄橙色。
北カロライナより西インド。
Tamapa Bay Florida U.S.A. 21-11-1978
   
ベニオビショッコウラ 紅帯蜀江螺  Harpa harpa
周縁は直線的で、殻底は細まる、縦肋の肩棘は発達する、縦肋上の黒糸状彩は明瞭、肋簡に赤色帯を持つ。
紀伊半島以南、熱帯インド・西太平洋の水深5〜30mの砂底。
Cebu-Island Philippine 6-3-1967 (Uncommon)
Fancy-colored 色彩変異型
   
オニコオロギボラ Cymbiola aulicina sophia
オーストラリア北部からアラフラ海、20〜40mの泥底。
Thursday-Island North Queensland Australia 28-3-1965 (Uncommon)
Color form
   
カノコリュウグウボラ Scaphella aurinia dohrni
7.5〜10cm大、細長く薄質で軽い、螺塔部に疣列がある、黄白色に褐色斑点紋、
フロリダ沖深海に産するが少ない。80〜1000mの砂泥底。
West Indies Florida U.S.A. 1975 (Uncommon) Deep water
   
ヒメリュグウボラ 姫竜宮法螺 Scaphella(aurinia) dohrni
螺塔に疣列あり、点紋まばらである。奇種として有名。
アメリカ南東部・フロリダ沖の深海に分布。80〜1000mの砂泥底。
West Indies florida U.S.A. 1975 (Rare)
   
クリミクリ Siphonalia austrofusus glans
ニュージーランド特産族、外唇に歯が無い。
Hokeo Beach Levin North Island New Zealand 17-9-1978
   
ワライマクラガイ Oliva incrassata
大型で8cm大となる、外唇後部肥大し体層も肩部が張っている、全体に胡麻斑があり
個体によって黒褐色の電光紋があることもある、縫合下には結縄紋が並列する、口は肉橙色。
カリフォルニア半島よりペルーまで多い。低潮帯の砂底。
San Felipe Gulf of California Mexico 27-3-1968
Type and colour variation form
   
Lyria grangeri
Lyriaは小型で縦肋が強く数多い。浅海の貝で種類も多い。*
Two People Bay West Australia 1975
   
カスガイモ Conus pontificales   2.5〜3cm
螺塔高く、若竹色の殻皮をかむり、肩部と繃帯ははがれて灰白色帯となる。
インド洋に多く、東アフリカより西オーストラリアに分布する。  *

Rothnest Island West Australia 7-1980
   
イチョウガイ 銀杏貝 Murex anatomicus   5〜6cm
縦肋が板状に発達し、上下の螺層をつなぎ、縫合部の肋間が深くくぼむ、縦肋上には体層では4本の
先端が扇状に開いた棘が発達し、うち2本が大きい。殻口部縦肋上では棘間が薄板状に連結する。
水管上にも2〜3本の棘が発達する。
殻口内は白色から淡黄色。紀伊半島以南、熱帯インド・西太平洋、ハワイ諸島の岩礁域潮下帯から水深30m。 
 #

   
カミナリサザエ Turbinidae astraea girgyllus
3.5cm、殻形はハリサザエと紛らわしいが、棘の列数が少なく、縫合のくびれがより深い、
また、棘は鰭状に広がる傾向が強い、色彩は変異に富み、赤褐色から黄褐色まで様々、
さらに褐色の細かい斑点を散らすこともある。殻底には殻軸を取り巻く深い溝がある。
伊豆半島沖以南、水深50〜200mの岩礁・岩礫底。
Cebu-Island Philippines 15-4-1979 (Rare) Ago
 
   
コソデガイ Strombus doxander campbelli
3cm、殻質は堅固で、螺塔は高く、螺層に縦肋があるが、体層では肩で結節状となる、
殻口の外唇は方形に広がり、外唇は肥厚する、肩部では次体層までのびて、狭い後溝を形成する。
紀伊半島以南、熱帯西太平洋に広く分布。潮間帯下部の砂礫底。
Houtman Abrolhos East Geraldton West-South West Australia 17-5-1976

   

   
アデロメロン volute adelomelo anilla
Mar del Plate, Argentine
 
   
ベンガルソデボラ
 
   
ワダチバイ  Ancistrolepis grammatus
 
   
ネジヌキバイ Japelion hirasei
 
   
ナシガタコブシボラ
 
   
アツソデボラ
 
   
ホンヒタオビ volutes fulgoraria formosana
Hai-Hsia Taiwan
 
   
ワダツミボラ
 
   
リュウグウボラ
 
   
キンスジボラ
 
   
ヒメゴゼンソデガイ
 
   
ルンバソデガイ
 
   
ゴゼンソデガイ
 
   
インドフジツガイ
 
   
ショウジョウコオロギ
 
   
ミヒカリコオロギ
 
   
ソデボラ
 
   
ソデボラ
 
   
コノハヒレガイ ocenebra foliata gmelin
Sandiego
 
   
ゴクラクガンゼキボラ
 
   
シロガンゼキボラ
 
   
ヘブライボラ
 
   

   
オビメロンボラ   Ericusa fulgetra
南部オーストラリア海域。低潮帯〜250mの砂底。
Great Australian Bight South Australia 1-11-1979
(Uncommon) (Shell Size 142mm) a color form previously called
 
   
ヒメエゾボラ
 
   
ヒメエゾボラ
 
   
ミギマキタテゴトボラ
 
   
エゾボラモドキ
 
   
サイオニコブシ
 
   
カリビアオニコブシ
 
   
オオオニコブシガイ
 
   
ミガキナガニシ  Fusinus undatus similis
 
   
ホソニシ  Fusinus colus
 
   
アラボリホソニシ Fusinus novaehollandiae
 
   
エビスボラ
 
   
ヘソアキナルトボラ Tutufa tenuigranosa  20cm
この種としては薄質、殻表、殻表は褐色が強く、多数の螺状肋と肩および周縁にやや尖ったいぼ列がある。
所々に縦張肋がある。縫帯は明らかで臍孔が開く、殻口内は白色で、外唇は大きく波打っている。
九州西岸以南の熱帯インド・西太平洋、水深50〜200mの岩礁底。
 
   
ボウシュウボラ
殻は厚く、いぼ列があり、褐色に強く彩られる。殻口内は白く、外唇に棘状の突起あり、
それに応じて褐色の短い襞がある。
この水深50〜250mの細砂底に生息する型で、やや色彩が淡く、殻上のいぼは小さい。
西日本
 
   

   
オニサザエ
 
   
ダイオウイモガイ Conus prometeus
Senegal
 
   
ピンクガイ  Strombus tricoris gigas
Key West Florida U.S.A. 8-5-1963
 
   
セキトリベニオン  Kelletia maxime  
大型で螺塔高く水管長く、比較的薄質、肩部角張り疣状突起が並列する。
ニュージーランド周辺海域に分布する。300〜600m 岩礫底
 
Port Lincoln South Austrlia Venus Bay 100m 1973
 
   
ハリサザエ
 
   
オオカラミミミズガイ  Siliquaria pondetosa
殻塔高く不規則に巻き、体層に近くなるほど巻き方がゆるんで、ねじれ垂れた形になる。
螺管背面に細長い切れ込む溝が走る。長さ25cmに達するものがある。
中部・西南熱帯太平洋海域に分布し、アラフラ海に達する。浅海のカイメン中に棲む。
 
   
シドニーサザエ
 
   
チサラガイ  Gloripallium pallium
肋は14〜15本で、それがまた4内外の少肋に分かれ、全面に小燐片が密に生ずる。右殻には足糸彎入がある。
紀伊半島以南の潮間帯下の岩礁に付着する。

Zamboanga Mindanao Island Philipine Islands 1979
 
   
トサカガキ lopha cristagalli
India

   
クモガイ Lambis Lambis
Cebu-Ialand Philippin 14-3-1981
管状棘変異種 (Uncommon)
 
   
サラサバテイ Tectus Niloticus
奄美大島からインド・太平洋 潮下帯の岸礫底
Okinawa 20m Diving 27-8-1977
 
   
クチグロトウカムリ Cassis Madagascariensis
フロリダ〜小アンチル列島、バハマ諸島。潮間帯〜10mの砂底
Haiti West Indies 4-1-1978
 
   
ダイオウトウカムリ cassis tuberosa
East-Southern Florida U.S.A.
 
   
ダイオウサザエ turbo jourdan
此の科では最大級、オーストラリア南部 潮下帯の岩礁
Geraldton West Australia 21-10-1972
(Moderately Uncommon)
 
   


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